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スキー連盟会長に原田雅彦氏 五輪メダリストで初「スキー界が大いに発展するために全力で頑張る」

2024年10月20日 04:31

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スキー連盟会長に原田雅彦氏 五輪メダリストで初「スキー界が大いに発展するために全力で頑張る」
日本スキー連盟の新会長に就任し、取材に応じる原田雅彦氏 Photo By 共同
 全日本スキー連盟(SAJ)は19日、東京都内で新体制を決める評議員会と臨時理事会を開き、新会長に1998年長野冬季五輪のジャンプ団体で金メダルを獲得した原田雅彦氏(56)を選んだ。五輪メダリストがSAJ会長になるのは初めて。任期は2年。勝木紀昭会長(71)は退任する。
 副会長だった原田氏は「子どもの頃からスキーに関わってきた人間として、会長になれたことは非常にうれしく思う。責任の重さも感じている。スキー界が大いに発展するために全力で頑張っていきたい」と話した。

 北海道出身の原田氏は92年アルベールビル五輪から5大会連続で五輪を経験し、金、銀、銅のメダルを獲得。現役引退後は雪印メグミルクで監督などを歴任し、2015年からSAJ理事。日本オリンピック委員会(JOC)理事として、22年北京五輪の日本選手団総監督を務めた。

 国際スキー・スノーボード連盟(FIS)でジャンプ女子を統括する吉田千賀氏(54)らが新たに理事となった。強化責任者の競技本部長は河野孝典氏(55)が引き続き務める。

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