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打倒韓国!台湾・郭コーチ総動員を明言

2009年03月06日 08:18

野球

 台湾は打倒韓国に向けて神宮球場で最終調整を行った。06年12月のドーハ・アジア大会で李大浩ら今回のメンバー12人がいた韓国を破って金メダルに導いた葉志仙監督は「ビデオや資料で対策を練る。内容は公表できない」と、宿舎で全選手を集め、最終ミーティングを開いた。

 元西武の郭泰源投手コーチは「日本のことなど考えない。まずはあした(6日)韓国に全力で勝ちにいく。投手もつぎ込んでいく」と総動員態勢を明言した。国際試合へのプロ選手参加が解禁となった1997年以降、国際野球連盟(IBAF)公認大会で過去17試合戦って韓国9勝、台湾8勝ときっ抗している。先発の李振昌はノースローで調整。昨夏北京五輪でキューバを6回2/3、1失点と好投した右腕は「準備はできている」と気持ちを高めた。

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