川上が渡米、尚成と“同年齢対決”に意欲

2010年02月14日 06:00

野球

 ブレーブスの川上が13日、2年目のシーズンへ向け成田発の航空機で渡米。メッツとマイナー契約を交わした高橋尚との同年齢対決に意欲を燃やした。
 ともに75年生まれで、今オフも「自分の経験などを電話で伝えた」という。その左腕との対戦について「同地区(ナ・リーグ東地区)だし対戦も多い。お互い良い成績を残していけば、必ず先発で投げ合うこともある。メジャーの舞台でできれば最高」と語った。
 メジャー1年目の昨季は7勝12敗に終わり、シーズン終盤には中継ぎも経験した。今季は一年間先発として投げ抜くための武器として、オフはツーシームの習得に時間を費やした。「昨年も使っていたけど、今オフにキャッチボールから(握りを)改良して、自信が持てるようになった。10プラス何勝かはしたい」と川上。18日(日本時間19日)にキャンプ地のフロリダ州に入る予定だ。

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