マー君 フリー初登板、制球バッチリ!

2010年02月14日 06:00

野球

マー君 フリー初登板、制球バッチリ!
ランチ特打に登板した田中は納得いかないのか、投げ終えて時おり叫ぶく
 楽天の田中がフリー打撃に初登板。塩川と草野に対して32球を投げ、約81%の26球がストライクと制球が安定した。
 直球、カーブ、スライダーを低めへ。ブルペンから心掛けるストライク率7~8割をクリアして「フォームのバランスも良かったし、大半が捕手の構えているところに投げることができた」と納得の表情。「1年に1本折るかどうか」と話す草野のマスコットバットも内角のスライダーでへし折る場面もあった。
 打者にあらかじめ球種を知らせるため、安打性の当たり8本を許したが「球種を教えているので、いい当たりかどうかは関係ないです」。ブラウン監督も「しっかりストライクを投げるか注目していたが、いい内容だった」と称えた。今後、17日の紅白戦で初の実戦マウンドに上がる。

 ≪シ烈サバイバル 4捕手がマスク≫キャンプ2度目の紅白戦は捕手の守備力に重点が置かれた。中谷を除いて両軍合わせて4捕手がマスクをかぶり、5度の二盗をすべて阻止。初回に牧田を刺したベテランの藤井は「捕手のファインプレーは盗塁を刺すこと。ポジションは1つしかないから、他の捕手のことは気になる」と対抗心を燃やした。ブラウン監督は捕手の打撃も重視しており、前回の紅白戦では捕手5人の打順を1~3番にして打力をテストした。ブラウン流の捕手サバイバルはシ烈を極めている。

おすすめテーマ

2010年02月14日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム