細川 正捕手奪取へ静かに闘志

2010年02月14日 19:48

野球

 西武全体練習後のサブグラウンドに悲鳴が響いた。捕手陣が集まり、ノックが始まる。中でも元気のいい細川の姿が目立った。ユニホームを泥だらけにして左右に飛ぶ。30分間の「苦行」を終えると、次は球場でロングティーを敢行。休日前に十分に体をいじめ抜いた。
 昨年は右肩とひじの痛みに悩まされ、46試合の出場にとどまった。銀仁朗の急成長もあり、レギュラーをつかみ直すキャンプでもある。細川は「(正捕手を)意識しすぎずにやりたい」と静かに闘志を燃やした。
 15日は練習休み。

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