オリ開幕7カード連続初戦黒星、球団最悪 早め継投が裏目に

2018年04月21日 05:30

野球

オリ開幕7カード連続初戦黒星、球団最悪 早め継投が裏目に
6回2死一、二塁から登板した近藤は1球もストライクが入らず押し出しで同点にして降板 Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   オリックス2―5楽天 ( 2018年4月20日    楽天生命パーク )】 オリックスは楽天・則本から2点を先制するも、早めの継投が裏目に出て逆転負け。16年を上回る球団最悪の開幕から7カード連続初戦黒星を喫した。
 2番手・近藤が誤算だった。2―1の6回2死一、二塁で登板すると、ペゲーロにストレートの四球で満塁とし、代打・茂木に押し出し四球。1死も奪えず、この回一挙4失点の投壊を招き「腕が振れていなかったので…」と唇をかんだ。

 福良監督は「打者にやられたら、こっちの責任だが、勝負できていなかった」と吐き捨てた。救援陣は、小林と金田を4月6日に不振を理由に抹消し手薄。指揮官は、近藤の2軍降格は否定したが、「どこで投げさせるか難しくなった。考えないと」と配置転換を示唆した。(湯澤 涼)

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