立大の新4番・三井 2試合連続の本塁打で開幕3連勝に貢献

2018年04月21日 16:09

野球

立大の新4番・三井 2試合連続の本塁打で開幕3連勝に貢献
<立大・法大>2回、先制のソロ本塁打を放つ立大・三井 Photo By スポニチ
 【東京六大学野球春季リーグ戦第2週第1日 1回戦   立大3―2法大 ( 2018年4月21日    神宮 )】 立大の新4番、三井健右外野手(大阪桐蔭)が早大2回戦に続く2試合連続の本塁打で勝利に貢献した。
 2回の初打席で法大のエース菅野秀哉のストレートを右翼席へ“打った瞬間”という先制の2号ソロ。この一発が効いてこの回3点を奪った。

 1メートル87、87キロの体格からフルスイング。入学当初は結果を考えすぎていたが、2年生となって思い切りを再び思い出し結果につなげている。「冬の間にマシンで打ち込んできましたし、元々ストレートは得意です。振り負けないように練習してきました」と笑顔を見せた。

 本人のこだわりは本塁打より打点。「ソロ本塁打よりタイムリーの2打点の方がチームの勝利に貢献できますから。満塁本塁打は別ですけど」とニヤリ。「1カード1本、シーズン4〜5本は(本塁打を)打ちたいです」と左の大砲に育ちつつある。昨年春は日本一になりながら秋は失速。チーム全体も日本一再びの思いは強い。これで開幕3連勝。三井のバットがチームの勢いを加速させている。

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