清宮、フレッシュ球宴御礼打!14発男貫禄「いつも通りにやりたい」

2018年06月30日 05:30

野球

清宮、フレッシュ球宴御礼打!14発男貫禄「いつも通りにやりたい」
5回1死一、二塁、右中間に勝ち越し適時二塁打を放つ清宮(撮影・村上 大輔) Photo By スポニチ
 日本野球機構(NPB)は29日、「プロ野球フレッシュオールスターゲーム2018」(7月12日、青森)の出場予定の42選手を発表し、日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(19)が名を連ねた。ドラフト1位の高卒新人では、ロッテの安田、広島の中村奨、ヤクルトの村上らも選ばれた。先発メンバーは試合前日の7月11日に発表される。
 笑みは自然とこぼれた。「若手の登竜門」とも呼ばれる舞台に選出された日本ハム・清宮は「光栄なこと。楽しんで思いきってやりたい」と意気込んだ。

 ここまで規定打席数未到達ながらイースタン・リーグトップの14本塁打。フレッシュ球宴では、同じドラフト1位ルーキーのロッテ・安田らとともに中軸を担うことが確実で「もしそうなれば楽しみ」と話し、期待がかかる本塁打については「あまり意識すると打てないと思うので、いつも通りにやりたい」と謙虚に語った。

 同試合は侍ジャパン・稲葉篤紀監督も視察予定で清宮にとって大いに刺激となる。MVPなど表彰への意欲については「意識はしていないけど結果的に獲れれば」と話し、一報を聞いた栗山監督は「全てを吸収して良い経験をしてくれると思う」と期待を寄せた。

 この日の清宮はイースタン・リーグ、DeNA戦(横須賀)に「3番・左翼」で出場。5回に右中間へ適時二塁打を放つなど、4打数1安打1打点だった。敵地ファンも沸かせる豪快なスイングには華がある。真夏の青森では、必ず豪快なアーチを描く。 (柳原 直之)

おすすめテーマ

2018年06月30日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム