DeNA 浜口 最悪タイ4連続押し出し 71年ぶり 2リーグ制後初

2018年07月02日 05:30

野球

DeNA 浜口 最悪タイ4連続押し出し 71年ぶり 2リーグ制後初
3回2死満塁、田中に4者連続となる押し出し四球を与え険しい表情で汗を拭う浜口(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   DeNA1―15広島 ( 2018年7月1日    横浜 )】 DeNA・浜口が自滅した。3回、1点を失った後だ。2死二、三塁からバティスタを申告敬遠。満塁で左の西川を抑える狙いだったが、押し出し四球を与え、会沢、岡田、田中にも四球を続けた。5連続与四球、4連続押し出し四球はプロ野球ワーストタイ記録。2回2/3で6失点、8四死球の大乱調だった。
 「次回こういうことがないよう、いい経験にしたい。自分と戦っているようでは勝てない」。今季は未勝利。新人だった昨季に10勝を稼いだ左腕の復活がなければ、チームの浮上はない。ラミレス監督は「誇れる記録ではないが、学んだことを次回に生かしてほしい」と奮起を促した。

 今季36試合目の主催試合で球団最速となる観客動員100万人を突破。得点は筒香の2試合連発だけで、今季ワーストタイの3安打で終わったのは皮肉だった。

○…浜口(D)が3回に4人続けて押し出し。4者連続押し出し与四球は47年4月20日阪神戦の溝部(阪急)以来71年ぶり2人目のプロ野球ワーストタイ記録で、2リーグ制後初。また、イニング6四球は99年5月23日広島戦の戸叶(横)に並ぶセ最多タイ、5者連続与四球は03年7月26日中日戦の吉野(神)以来11人目のプロ野球タイ記録になった。

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