【西千葉】千葉商大付 Aシード専大松戸撃破 「石毛理論」浸透で11安打爆発

2018年07月16日 05:30

野球

【西千葉】千葉商大付 Aシード専大松戸撃破 「石毛理論」浸透で11安打爆発
<千葉商大付・専大松戸>Aシード専大松戸を破り、笑顔で応援席へ向かう千葉商大付ナイン Photo By スポニチ
 【第100回全国高校野球選手権記念大会西千葉大会2回戦   千葉商大付6―4専大松戸 ( 2018年7月15日    ZOZOマリン )】 千葉商大付がAシードの専大松戸を撃破した。染谷希一監督は「皆さんの期待を裏切れて良かった」と自虐で笑いと取りながら「相手の方が強いのは分かっている。だからこそ謙虚に野球をやろうと伝えたし、選手達もその通りやってくれた。良い形で序盤に先制できたことで相手が浮き足立ってくれたね」と続けた。
 専大松戸は初戦。固さがある上に序盤に4点を失い、浮き足立っていたことは確かにあるが、それを差し引いても11安打とシード校に打力で勝ったのは間違いなかった。

 同校は4年前に元西武・石毛宏典氏がテクニカルアドバイザーに就任。石毛氏は指揮官の駒大時代の2年後輩だ。打撃理論を理解するのに時間がかかったというが、この日の結果に「やっと浸透してきたかな。あいつに怒られなくて済む」と胸を張った。

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