負けられない矢野阪神 “奇襲”で先制 初回からバスターエンドラン

2019年09月24日 18:27

野球

負けられない矢野阪神 “奇襲”で先制 初回からバスターエンドラン
<神・巨>初回1死満塁、大山は先制の右犠飛を放つ(撮影・坂田 高浩) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2019年9月24日    甲子園 )】 残り4試合で一度でも負ければCS進出の可能性が消滅する阪神が、初回に先制した。
 1カ月ぶりに1番で出場した近本が死球で出塁すると、続く2番・北條の場面で奇襲攻撃に成功した。犠打の構えながら一塁走者の近本がスタートを切り、北條はヒッティングに切り替えて痛打。打球を左前にライナーで弾ませ、『バスターエンドラン』を決めた。

 無死一、二塁。福留が空振り三振に倒れたあと、4番マルテが四球を選んで1死満塁。ここで打席に向かった大山が巨人先発・高橋優のフルカウントからの変化球を右翼に打ち上げ、三塁走者の近本が楽々ホームイン。先制点を奪った。

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