中日・与田監督「いろんな策を取っていかないと」 天敵オースティンに3被弾

2020年10月04日 17:46

野球

中日・与田監督「いろんな策を取っていかないと」 天敵オースティンに3被弾
<D・中>初回無死一、二塁、オースティン(右)に左越え3ランを浴びた松葉(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日3―9DeNA ( 2020年10月4日    横浜 )】 中日は投手陣が4被弾と崩れ、わずか1日でBクラスへ逆戻り。
 与田監督は、オースティンに2発を浴びるなど、3回2/3を4失点の先発・松葉について「コントロールが甘かった。打たれているところは甘い」と指摘。助っ人砲には9月12日にも一発を浴びているだけに「松葉には素晴らしい能力があるが、実際やられている。打ち取る準備をしないと」と話した。

 7回にも又吉がオースティンに2ランを浴びるなど、相手助っ人の13本塁打のうち、約半数の6本塁打が中日戦。指揮官は「とにかく打たれないように、いろんな策を取っていかないと」と天敵対策を急務とした。

 一方の打線も相手先発・大貫に8回途中までわずか3安打。「元々、打てていないので、今日も試合前からスコアラー、コーチと話し合って臨んだが、とにかく打てるように練習していくしかない」とこちらも苦手右腕への対策が急がれる。

 チームは3カード連続の遠征を4勝5敗でフィニッシュ。6日からは本拠地・ナゴヤドームでの試合が3カード続く。「このカードは勝ち越したので、そういう流れを持って帰ること。今日の反省はしっかり名古屋で生かさないと」と指揮官。8年ぶりのAクラス入りへ負けられない戦いが続く。

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