オリックス・中嶋監督代行 高卒ドラ1宮城の好投に「合格点というより、いい投球」

2020年10月04日 17:24

野球

オリックス・中嶋監督代行 高卒ドラ1宮城の好投に「合格点というより、いい投球」
<オ・楽>プロ初先発のマウンドに上がった宮城大弥投手(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   オリックス9―2楽天 ( 2020年10月4日    京セラD )】 オリックスは終盤の逆転劇で楽天を9―2で下し、連敗を3でストップした。1点を追う7回1死二塁から杉本の中前適時打で同点。なおも1死満塁から伏見の走者一掃の右中間適時三塁打で3点を勝ち越し。8回にはモヤの右中間2点適時三塁打などで4点を加点した。投げては、勝ち星はつかなかったものの、プロ初登板初先発のドラフト1位左腕・宮城が5回7安打2失点の粘投を見せた。
 同点打した杉本が打席に入る前に「ボテボテでもいいから落ち着いていけ」と声を掛けたという中嶋監督代行は試合後「当たったら何かが起こると思っていたし、それが起こって本当によかった」と言い、伏見の勝ち越し打には「昨日までは満塁が怖い感じだった。それを払しょくしてくれてよかった」と笑みを見せた。また、宮城の投球は「合格点というより、いい投球だと思います。本当は勝ちをつけたまま交代したかった。見ての通り落ち着いた投球。内容というよりも、表情変えずに投げられるのは並みの高校生ルーキーじゃない。高卒1年目なのでケガは避けたいので、みんなで考えてやっていきたい」と話した。

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