与田竜の不安な投高打低 チーム総得点は12球団ワースト 開幕2試合目から8試合連続本塁打なし

2021年04月05日 05:30

野球

与田竜の不安な投高打低 チーム総得点は12球団ワースト 開幕2試合目から8試合連続本塁打なし
<神・中>6回2死満塁 降板後、ベンチでグラブを叩きつける小笠原(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日1-3阪神 ( 2021年4月4日    京セラD )】 中日は貧打に泣き、今季初の連敗で初の借金生活に突入。与田監督は「2試合で1点しか取れていない。攻撃陣は反省し、われわれも策を練っていく」と話した。
 4回1死満塁、相手失策で同点としたが、得点はこの1点のみ。打線はわずか3安打に終わり、5回2/3を5安打2失点と力投した先発・小笠原を援護できなかった。開幕から9試合連続で先発投手に白星が付いていない。

 チームの総得点24は12球団ワーストで、開幕2試合目から8試合連続で本塁打もなし。チーム防御率は2・29で、完全に投高打低状態となっている。指揮官は「こういう時こそわれわれも含めて、バタバタしないように。選手起用も含めて、いろいろ考えることはある」と冷静に、巻き返しのための手を打つ。(桜井 克也)

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