日本ハム ソフトB戦連敗11で止めた 栗山監督は60歳初勝利で勝利投手・加藤からウイニングボール

2021年04月27日 22:09

野球

日本ハム ソフトB戦連敗11で止めた 栗山監督は60歳初勝利で勝利投手・加藤からウイニングボール
<ソ・日4>加藤と勝利のタッチをする栗山監督(撮影・中村達也) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   日本ハム7―2ソフトバンク ( 2021年4月27日    ペイペイD )】 日本ハムが昨年9月16日から続いていたソフトバンク戦の連敗を11で止め、26日に60歳の誕生日を迎えた栗山監督の60歳初戦を飾った。試合後には今季2勝目を挙げた加藤からウイニングボールを手渡された栗山監督は「カトちゃんが“還暦のボールです”って持ってきてくれた。本当に大切にします」と感激した様子だった。
 連敗ストップへ、プロ14年目で初めて2番で先発した中田が機能した。初回1死からの第1打席でソフトバンクの先発左腕・笠谷の際どいボールをしっかり見極めて四球を選んで出塁。3番・西川が右前打で続き、2死後に渡辺の中前打で二塁から先制のホームを踏んだ。

 中田は6回には左翼フェンス直撃の二塁打を放ち、西川の左中間二塁打で生還。栗山監督は中田の2番起用については「いろんなことをしている過程なので、そこに関しては勘弁して」と詳細は伏せたが、精彩を欠いていた打線がつながっての勝利に「いろんな根拠を持ってこのチームが連勝するために手を打っているつもりなので。どうしても(カード)頭を取りたかった。やっと普通の形にチーム全体がなり始めている」と振り返った。

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