阪神・西勇は7回2失点 らしさ発揮の粘投も、42日ぶりの勝利はお預け

2021年06月01日 20:37

野球

阪神・西勇は7回2失点 らしさ発揮の粘投も、42日ぶりの勝利はお預け
<神・オ(1)>5回を2失点で投げ終え、笑顔で中野(右)とタッチする阪神・西勇 <撮影 成瀬徹>             Photo By スポニチ
 【交流戦   阪神ーオリックス ( 2021年6月1日    甲子園 )】 阪神先発の西勇は7回5安打2失点と再三走者を背負いながらも粘りの投球を披露して役割を果たした。
 0―0の2回は簡単に2死を奪いながら、福田に右前打を打たれると、続く紅林に右中間を破る適時二塁打を浴び、先制を許すと、4回にも内野ゴロの間に1点を失った。それでも5回以降は粘りを見せ、得点は与えなかった。

 前回5月25日のロッテ戦では7回2失点の好投も勝敗は付かなかった。4月20日の巨人戦以来の白星へ2点を追う5回には自ら適時打を放ち、その後の同点につなげるなど、執念を見せた。しかし、7回の攻撃で代打を送られ、打線は勝ち越すことができず、この日も勝利はお預けとなった。

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