オリオールズが14連敗 延長でツインズに苦杯 レイズは17戦16勝の快進撃

2021年06月01日 07:43

野球

オリオールズが14連敗 延長でツインズに苦杯 レイズは17戦16勝の快進撃
延長10回の同点機に三振に終わったオリオールズのマウントキャッスル(AP) Photo By AP
 ア・リーグ東地区で最下位に沈んでいるオリオールズは31日、地元ボルティモア(メリーランド州)で延長10回の末にツインズに2―3で敗れて17勝37敗。5月16日にヤンキースに10―6で勝って以来白星がなく、これで14連敗となった。
 オリオールズのワースト記録は1988年の開幕戦から喫した21連敗で、14連敗は本拠地をセントルイス(ミズーリ州=当時はブラウンズ)からボルティモアに移した1954年時に並ぶ不名誉な記録。メジャー全体では2013年にアストロズが喫した15連敗以来の“長いトンネル”となった。

 ツインズは22勝31敗。ロードではここまで9勝14敗だったが、延長10回に2点を入れ、その裏に1点を返されたが逃げ切った。

 メジャーの最長連敗は1889年にルイビル・コロネルズが記録した26。近代野球では1963年にフィリーズが喫した23連敗となっている。

 一方、ア・リーグ東地区で首位を走るレイズは敵地ニューヨークで同3位のヤンキースを3―1で下して5連勝を飾って35勝20敗。ここ17戦で16勝目をマークした。ロードでのこのカードは今季10戦7勝。これはここ30年間でレイズが4チーム目となった。

 ヤンキースは4連敗で29勝25敗。ここ12戦中9戦で2点以下に終わっており、これは1971年8月以来、実に50年ぶりの“珍事”となっている。

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