きたきた!広島・誠也 量産態勢の12号弾「良い反応で打つことができました」 2回7得点の口火弾に

2021年07月02日 18:51

野球

きたきた!広島・誠也 量産態勢の12号弾「良い反応で打つことができました」 2回7得点の口火弾に
<広・神(8)> 2回無死、鈴木誠は左越えに先制ソロを放つ(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島―阪神 ( 2021年7月2日    マツダ )】 広島の鈴木誠也外野手(26)が、2日の阪神戦で先制弾を放った。
 両軍無得点で迎えた2回、先頭で打席に立つと、阪神先発・西勇のツーシームを左翼席場外まで運ぶ12号ソロ。「打ったのはツーシーム。良い反応で打つことができました。先制点になってよかったです」と喜んだ。

 新型コロナウイルスのワクチン接種による副反応から、5試合ぶりに先発復帰した6月26日の中日戦で9号を放ってから、これで6戦4発の量産態勢。最下位脱出を狙う広島にとっても大きいが、東京五輪で金メダルを狙う侍ジャパンの4番筆頭候補だけに、何とも心強い当たりっぷりだ。

 さらに、鈴木誠の一撃から広島は打線が爆発。この回、菊池涼、西川にも適時打がうまれ、2度目の打席となった鈴木誠が、2死満塁から走者一掃の適時二塁打を放ち、「打ったのはスライダー。甘く浮いてきたところをしっかり捉えることができました。玉村の援護ができてよかったです」と、この回7得点の猛攻を喜んだ。

 ▼広島・菊池涼 打ったのはスライダー。得点圏で久しぶりに打つことができてよかったです。

 ▼広島・西川 打ったのはチェンジアップかな。いてまえ打法でいきました。引き続き、バリ頑張ります。

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