二松学舎大付・秋山 やっと19日甲子園初戦“低め勝負”「1週間500球以内」の球数制限意識

2021年08月19日 05:30

野球

二松学舎大付・秋山 やっと19日甲子園初戦“低め勝負”「1週間500球以内」の球数制限意識
降雨のため中止となり、甲子園で練習を終えた二松学舎大付・市原監督(左)と秋山(右) Photo By スポニチ
 【第103回全国高校野球選手権 】 大会史上最多6度目の順延。二松学舎大付(東東京)のプロ注目のエース左腕・秋山正雲(3年)は、2日連続で甲子園の室内練習場で調整し「みんなで目標を貫いて最後までやり切ろうと話しています」と力を込めた。
 当初は西日本短大付(福岡)との初戦は13日だった。19日は9回完投した2日の東東京大会決勝から中16日。一方で今後は過密日程が確実で勝ち進めば28日の決勝まで10日間で5試合となる。「1週間500球以内」の球数制限も視野に入れており「ボール球を減らしベース板の上で勝負。低めでゴロを打たせたい」と語った。

 同校OBで東京五輪で金メダルに輝いた広島・鈴木誠は荒川リトルシニアの先輩で「甲子園で優勝しようと気持ちも強くなった」。どんな状況でもチームのために左腕を振る。(秋村 誠人)

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