14勝のコールが脚を痛めて途中降板 ヤンキース4連敗 ブルージェイズのゲレロJRは不発

2021年09月08日 11:05

野球

14勝のコールが脚を痛めて途中降板 ヤンキース4連敗 ブルージェイズのゲレロJRは不発
4回途中でマウンドを降りたヤンキースのコール(AP) Photo By AP
 ア・リーグでハーラー単独トップの14勝を挙げていたヤンキースのゲリット・コール(30)が7日、ニューヨークで行われたブルージェイズ戦に先発したが、左太腿を痛めて4回途中、70球を投げたところでマウンドを降りた。
 コールは9月1日のエンゼルス戦で15三振を奪って4連勝を飾っていたが(この間の防御率は0・73)、この日は3回2/3で5安打を許して3失点。4回1死1、3塁でリース・マグワイア(26)に中犠飛を許したところでマウンド上からダグアウトに自身の“異変”をアピールし、投球続行不能と判断されて、アルバート・アブレイユ(25)にマウンドを譲った。

 ア・リーグ東地区2位のヤンキースは1―5で敗れ、4連敗を喫して78勝60敗。この日レッドソックスに12―7で勝った首位レイズ(88勝51敗)とのゲーム差は、残り24試合となった段階で「9・5」に広がった。

 ブルージェイズは6連勝で75勝62敗。本塁打部門でエンゼルスの大谷翔平(27)に3本差の3位につけているウラジミール・ゲレロJR(22)は、遊ゴロ→左飛→四球→右飛で不発だった。

 また本塁打部門で2位(41)のサルバドール・ペレス(31)は8回に中前打を放ったものの、5打席で本塁打はなし。大谷との2本差はそのままとなった。

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