オリックス・由伸 史上86人目のノーノー達成! 1四球のみの“準完全” NPB早くも今季4度目

2022年06月18日 16:44

野球

オリックス・由伸 史上86人目のノーノー達成! 1四球のみの“準完全” NPB早くも今季4度目
<西・オ>ノーヒットノーランを達成し、若月(手前)と抱き合って喜び合う山本(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   オリックス2-0西武 ( 2022年6月18日    ベルーナD )】 オリックスの山本由伸投手(23)が、18日の西武戦で自身初の無安打無得点試合を達成。6連敗中のチームを救う快投を見せ、リーグ単独トップに立つ7勝目を挙げた。
 山本は5回に外崎に四球を与えた以外は走者を許さない“準完全試合”。3番オグレディから3三振、4番山川に対しても2三振と牛耳った。9回を1四球のみで、9奪三振、102球の熱投となった。

 これで、DeNAの今永昇太投手(28)が6月7日の日本ハム戦で達成して以来、プロ野球86人目、97度目の快挙。今季は4月10日のオリックス戦で完全試合を達成したロッテ・佐々木朗、ソフトバンク・東浜、今永に次いで、早くも4人目の無安打無失点試合となった。

 山本は11日の阪神戦では7回まで無失点投球を続けたが、8回2死無走者から2点差を追いつかれ、リーグ単独トップに立つ7勝目を逃していた。自身、リーグ戦再開となる一戦で、最高の雪辱を果たした。

 ▼オリックス・山本「9回まで集中して、ドキドキしながら投げたので、すごいうれしいです。チームは連敗していましたが、とにかく自分のできる仕事をしようと思いました。立ち上がり、すっと入れたので、それが最後までいい感じになったと思います」

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