大谷翔平 104年ぶり偉業お預け 7回途中6失点降板 日本人新記録5戦連続、11Kも7回に2被弾

2022年07月23日 11:32

野球

大谷翔平 104年ぶり偉業お預け 7回途中6失点降板 日本人新記録5戦連続、11Kも7回に2被弾
<ブレーブス・エンゼルス>6点を失い7回途中で降板する大谷(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【インターリーグ   エンゼルス―ブレーブス ( 2022年7月22日    アトランタ )】 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が22日(日本時間23日)、敵地アトランタで行われるブレーブス戦に「1番・投手兼DH」で出場。勝てば1918年のベーブ・ルース以来、104年ぶりの「2桁本塁打&2桁勝利」となるマウンドだったが、7回途中6失点で降板した。偉業達成はお預けとなった。
 ブレーブスとは初対戦で、アトランタでも初のプレー。今季ナ・リーグトップの147本塁打を放っている強力打線を相手に力投した。2回にはメジャー自己最速の101・2マイル(約163キロ)をマーク。5回の打席では左足先に死球を受けるアクシデントもあったが、直後のマウンドでは1死から連続で空振り三振に仕留める意地の投球。6回先頭のアーシアを空振り三振に仕留めて5戦連続2桁奪三振に到達し、6回までに11三振を奪った。日本人投手では95年の野茂英雄を越える5試合連続2桁奪三振で日本人新記録となった。

 しかし、大谷自身も無安打に倒れるなど打線が振るわず、0-0で7回に突入。先頭に四球を許すと、オルソンに2ランを被弾した。その後も連打を許し、アーシアにも左越え2ランを浴びた。6失点を喫して無念の降板。1イニング6失点は今季自己ワーストとなった。

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