原監督 プロ初先発の井上は「未来というものを予感させてくれた」 捕手・大城には“苦言”

2022年08月24日 21:46

野球

原監督 プロ初先発の井上は「未来というものを予感させてくれた」 捕手・大城には“苦言”
<巨・中>ベンチの原監督(撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人1―4中日 ( 2022年8月24日    東京D )】 4位・巨人は24日、本拠での中日戦(東京ドーム)に1―4で敗戦。再び今季ワーストタイの借金7となり、最下位・中日にゲーム差1・5に迫られた。プロ初先発の井上温大(はると)投手(21)は4回1/3を8安打3失点の自責点1ながら初黒星を喫した。
【原監督と一問一答】

 ―プロ初先発の井上の投球は
 「まあ、今日は初めて(大城)卓三にね、『何とかうまくリードしてくれ』ということを初めて彼に託したんだけど。やっぱり初球、あるいは2ナッシングで一塁、二塁でパスボールという部分ではね・・・。何と言うかな、われわれはああいう若い人たちを育てなきゃいけないからね。卓三もそうやってピッチャー、あるいはみんなに育てられてきてね。なかなかやっぱり、一生懸命やってはいたけどね、その辺で何て言うかな、彼のピッチングのいいところを引き出すことができたのかなというのはね、ちょっと聞いてみたいね」

 ―井上は二回以降は良さも
 「それは、決してボールそのものはね。ただやっぱり立ち上がりという部分でね。やっぱりもう、若い人であっても、プロの勝負師として、あそこは戦いを挑んでいるわけですからね。そこはやっぱり厳しいところですね」

 ―八回は丸が四球を選んでつないでと
 「そうですね。丸は今日は非常にきっちりと3本とね。ヒットはあと勇人、まっちゃん(松原)が打ったな、最後」

 ―八回はあと一押しというところだった
 「まあ、そうですね。その前の回もそうですね。なかなかやっぱり、劣勢に立った時に、跳ね返すというかね、みんなでそうやっていかないといけませんね」

 ―井上はもう一回先発で見てみたいか
 「その辺はピッチングコーチがどう見ているか、ということでしょうね。でも非常に、未来というものは予感させてくれる投手だと思います。OK?」

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