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ロッテ福田秀が上半身強打でタンカで退場、病院へ 執念キャッチに井口監督「今日の試合で一番大きかった」

2022年08月24日 22:16

野球

ロッテ福田秀が上半身強打でタンカで退場、病院へ 執念キャッチに井口監督「今日の試合で一番大きかった」
<ロ・西>7回無死一塁、森の打球を福田秀が好捕。そのままフェンスに激突し倒れ込みながらボールをトス(撮影・長久保 豊)  Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテ5―2西武 ( 2022年8月24日    ZOZOマリン )】 ロッテの福田秀平外野手の気迫あふれるプレーが、勝利を引き寄せた。
 同点の7回無死一塁で、森の右翼への大飛球をフェンスに激突しながらキャッチ。そのままグラウンドに倒れ込んだが、ボールをリリースすると、タッチアップで二塁を狙った一塁走者・源田も中堅手・高部―二塁手・中村奨と中継し、タッチアウトにした。

 上半身を強打した福田秀はタンカで運ばれて交代となったが、その裏に井上の勝ち越し2点二塁打が出るなど、井口監督も「あのプレーが、今日の試合で一番大きかった」とうなった。

 勝利の立役者は試合中に病院へ向かったが、指揮官は「細かい報告はまだ入っていない」と試合後も心配していた。
 

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