ソフトB 延長11回サヨナラ負けでバッテリーの藤井と海野が涙…優勝は10・2最終決戦へ

2022年10月01日 21:45

野球

ソフトB 延長11回サヨナラ負けでバッテリーの藤井と海野が涙…優勝は10・2最終決戦へ
11回、山川にサヨナラ2ランを浴びガックリとベンチに戻る藤井(右は中村晃)(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ソフトバンク1ー3西武 ( 2022年10月1日    メットライフD )】 ソフトバンクは0―1の土壇場9回に柳田の1発で同点に追いついたが延長11回に藤井が山川にサヨナラ弾を浴びて2年ぶりのリーグ優勝を決めることができなかった。藤本監督の初胴上げは2日のリーグ最終戦に持ち越しとなった。
 優勝マジック「1」で迎えたこの試合。引き分け以上で2年ぶりのリーグ優勝が決まる大事な試合の先発を任されたのはエース千賀。味方の援護に恵まれず7回108球、1失点の力投も降板した。9回に柳田の1発で同点に追いついた。

 しかし延長11回に2死一塁で5番手の藤井が西武の山川にサヨナラ弾を浴びて、リーグ優勝の行方は2日のリーグ最終戦に持ち越しとなった。

 被弾を浴びたバッテリーの藤井と海野は試合後に大粒の悔し涙を流した。涙を流している海野を甲斐が介抱された。

 2日は首位ソフトバンク、2位オリックスともに143試合目のシーズン最終戦となる。ソフトバンクは引き分け以上で2年ぶりのリーグ優勝。オリックスは勝利してソフトバンクが敗れると逆転優勝でリーグ連覇となる。

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