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育成出身の西武・水上 35ホールドPで最優秀中継ぎ投手賞 「うれしい!絶対抑えようとスイッチ入れた」

2022年10月01日 22:54

野球

育成出身の西武・水上 35ホールドPで最優秀中継ぎ投手賞 「うれしい!絶対抑えようとスイッチ入れた」
西武・水上 Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   西武3―1ソフトバンク ( 2022年10月1日    ベルーナD )】 育成出身の西武・水上由伸投手(24)が、初めて最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得することが1日、決まった。
 8回に登板してホールドを記録。ホールドポイントをリーグトップの35とし、残り1試合で、34の西武・平良と楽天・西口に上回られる可能性がなくなった。「うれしいです!ブルベン待機中に“もしかしたら行くかも”と言われて、正直なところ、いつも以上にスイッチが入りました。絶対に抑えてやろうとスイッチを入れました」と喜んだ。

 長野県出身のプロ2年目右腕。帝京三、四国学院大を経て育成選手で入団し、昨年5月に支配下選手となった。今季は勝ちパターンの継投を担い60試合で4勝4敗、31ホールド。最優秀中継ぎはホールドと救援勝利を足したホールドポイントで争うもので「こういう場面で投げる機会を作ってくださった監督とコーチ、あとに投げた平良にも感謝しています」と感謝した。

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