DeNA三浦監督と一問一答 青柳の安打から2失点も「誰を責めるんですか。誰も責めないですよ」

2022年10月08日 18:25

野球

DeNA三浦監督と一問一答 青柳の安打から2失点も「誰を責めるんですか。誰も責めないですよ」
<D・神>阪神に敗れスタンドに向かってあいさつする三浦監督(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セCSファーストステージ第1戦   DeNA0―2阪神 ( 2022年10月8日    横浜 )】 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージが8日、開幕。レギュラーシーズン2位のDeNAは本拠・横浜スタジアムで同3位の阪神に6安打で零敗を喫して黒星発進となった。9日の第2戦も敗れるとCS敗退が決まる。
 試合後、三浦大輔監督(48)との一問一答は以下の通り。

 ――青柳投手を攻略できず。打線は?

 「まあ、結果0点ですから、点が取れなかったですから、うん」

 ――チャンスをつくって、バントで揺さぶりもあったが。

 「もちろん、いろいろしましたけど、結果得点には結びつかなったということです」

 ――藤田のスタメンはいつ決めたのか。

 「最終決断は今日グラウンド来てからですけど、まあ、昨日の夜からいろいろ考えてましたけど、今まで柴田をサード守らせてましたけど、まあ数字的にはそんなに良くなかったので、対戦成績も、藤田守備も状態も良さそうで、本当によく守ってくれてヒットも1本打ってくれたが、結果に結びつかなかった」

 ――結果が全てですが、藤田の活躍は十分?

 「個人で言えばですけど、でも藤田も満足していない。勝つためにやっているわけですから、明日どうしようかと考えるほうがいっぱいです」

 ――崖っ縁だが、明日に切り替えて。

 「もう1敗したことは変えられないですから、まだ1試合できるわけですし、明日どうやって切り替えてね、選手たちもやり返そうという気持ちで、ベンチ裏も明日、という気持ちになっている」

 ――監督はどう切り替える?

 「もう切り替えてますよ」

 ――投手陣、今永は?

 「早め早めで今日はね、頭にあったし、うん、そうですね、早め早めに決めていた、今永も悪くなかった。でもあそこで2点リードされていたので」

 ――入江は?

 「流れつくってくれた。マウンドでも球数でももう1イニングいってもらった。良かったと思います」

 ――最多観衆になった。

 「本当に球場全体がほとんどDeNAファンで。駆けつけてくれたのに結果で応えられなかったです。明日です」

 ――桑原について。

 「クワもうまく攻められていましたけどね。その後の神里がつないでくれてクリーンアップに回してくれましたし、しようがないです。切り替えてやります」

 ――5回の失点は投手である青柳の安打から。責める場面ではないか。

 「誰を責めるんですか。誰も責めないですよ」

 ――監督にとっては初のCS指揮。

 「適度な緊張感を持って臨めました」

 ――ファンの後押し。

 「ありました。あれだけたくさんのファンが駆けつけてくれましたし、応援してくれましたからね」

 ――ハマスタ最多観衆。

 「たくさんのファンが駆けつけてくれて心強かったですけど、申し訳なかったなと。結果に結び付けられず申し訳なかったと思います」

 ――レギュラーシーズンと違う心境。

 「雰囲気も多少違いましたから、そういうところは多少ありましたけどね。でも勝つということは変わりなかったです。もちろん、早め早めというのは頭にはありましたけど、そこは違うなというのはありましたけど、全力をきょうに注いで集中してやっていましたし、また明日です」

 ――8回の好機で1点…。

 「1点どころじゃないですよ。2点リードされていますから。チームとして点を取りにいくのはあそこだけじゃなくて、他のところも取りにいきますし、(8回に点が)ほしかったなんて、全部ほしいです。これはしようがない。勝負の世界ですから」

 ――中野、近本に苦戦した。

 「きょう結果としては2人に7安打ですか。しっかりまた、1日しかないですけど、対策を立てて臨みたいと思います」

 ――相手の機動力は。

 「それはシーズン中もそうですから。今までなかったわけでもなく、シーズン中も盗塁はされていましたから、そういうところもしっかりとまた頭に入れながら戦っていこうと思います」

おすすめテーマ

2022年10月08日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム