中大・森下 ドラフト前日に“持ってる”今季1号本塁打「打てたことに満足しています」

2022年10月19日 12:48

野球

中大・森下 ドラフト前日に“持ってる”今季1号本塁打「打てたことに満足しています」
東都<中大・日大>8回、ソロを放つ中大・森下(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【東都大学野球第5週第2日   中大3―2日大 ( 2022年10月19日    神宮 )】 中大・森下翔太外野手(東海大相模)が大学通算9本塁打目となるソロなど、2打点とチームの勝利に貢献した。3回1死満塁から中前適時打を放つと、8回先頭では弾丸ライナーの一発を左翼席に叩き込んだ。
 今季1号に「真ん中高めの真っ直ぐ。最初は大きいの(長打)を狙っていたけど、ベンチから“チャンスメーク”と声が聞こえたので、気持ちを切り替えました」とナインに感謝した。

 あすは運命のドラフト。「自分の進路が決まるだけで、マイナス要素はない。どこに指名されても、その球団で結果を出したい」。チームは8勝4敗、勝ち点4で全日程を終了。清水達也監督は「春は最下位だったけど、主将の北村(恵吾)と森下がよく引っ張ってくれた」と3、4番コンビを改めて称えた。

 ドラフト前日に最後のアピールに成功した森下は「リーグ戦とドラフトは別に考えているけど…。打てたことに満足しています」。中大の2学年年上でDeNAの4番に成長した牧秀悟内野手(24)にあこがれる森下が運命の1日を静かに待つ。

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