今年のドラフト なぜ1位事前公表球団が続出? 早大・蛭間公表の西武・渡辺GMが語った「傾向と意味」

2022年10月19日 18:29

野球

今年のドラフト なぜ1位事前公表球団が続出? 早大・蛭間公表の西武・渡辺GMが語った「傾向と意味」
西武・渡辺GM Photo By スポニチ
 西武は19日、ドラフト会議前日の編成会議を開催した。渡辺久信GMがオンラインで対応し、改めて早大・蛭間の1位指名を名言。全体では約50選手までリストを絞り込み、昨年の支配下で6人、育成で4人と同程度の指名になることも明かし、「2位以降はいろんな当日の状況によって変わってくる」と語った。
 12球団全体では史上最多の事前公表となった。渡辺GMは「重複を避ける意味だとは思います」と分析。近年事前公表する球団が増えているが、「そのときによりますよね。(重複)覚悟で行くときもあるだろうし。今年みたく、ある程度いろんな球団が重複を避けているような年もあると思います」とした。

 また今年のドラフトについて「重複で外れた場合に、その後の選手は“外れ1位”という形になりますけど、そこでなかなか思うような選手が獲得できなそうな感じなのかなと感じます」と傾向を分析した。

 西武が11日に1位指名を公表した蛭間は、大学日本代表で4番を務めた六大学リーグで現役最多12本塁打を誇る左の外野手。チームは今季、外野の3ポジションを固定できず3位に終わっていて、広角に長打を打てる大学No・1スラッガーを指名する。

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