高橋奎二が侍ジャパン“満点デビュー” いきなり3者連続K、2回で4奪三振 MAX152キロ

2022年11月10日 21:24

野球

高橋奎二が侍ジャパン“満点デビュー” いきなり3者連続K、2回で4奪三振 MAX152キロ
<豪・侍>5回から登板した高橋奎(撮影・高橋茂夫) Photo By スポニチ
 【侍ジャパンシリーズ2022   日本代表―豪州代表 ( 2022年11月10日    札幌D )】 初選出となったヤクルトの7年目左腕・高橋奎二投手(25)が年内最終戦となったオーストラリアとの強化試合(札幌D)で侍ジャパンデビュー。MAX152キロの直球を武器に2回で4三振を奪い、1安打無失点と好投した。
 先発右腕・佐々木朗希(21=ロッテ)が4回4安打無失点と好投した後を受け、4―0で迎えた5回に2番手として登板。最初に打席へ迎えた9番・マグワイアを外角低めの147キロ直球で見逃し三振に仕留めると、1番・ケネリーはスライダーで空振り三振、2番・ホワイトフィールドはオール直球、最後は内角高め直球で3球三振と圧巻の3者連続三振に斬って取った。

 女房役が中村(ヤクルト)から甲斐(ソフトバンク)に代わった6回は2死からジョージに左前打されたが、続く代打・ユーニスは力のある高め直球で空振り三振に打ち取った。

 高橋奎の投球内容は2回で打者7人に対して28球を投げ、1安打無失点。4三振を奪い、四死球なし、直球のMAXは152キロだった。

 ヤクルトでは今季8勝2敗、防御率2・63の好成績を残し、2年連続同じ顔合わせとなったオリックスとの日本シリーズでは第3戦(京セラD)に先発登板して6回3安打無失点と好投。日本シリーズ初登板初先発でプロ初完投初完封勝利を飾った昨年に続いて大舞台で白星を手にしている。

 ▼高橋奎 結果としてはストレート、スライダーで三振が取れて良かったですが、滑るボールへの対応はまだまだ改善の余地があると感じています。WBC本戦に向けては良いアピールができました。

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