前田智徳氏の次男・慶大の前田晃宏が5回2失点 来季へ「課題は直球」

2022年11月10日 12:14

野球

前田智徳氏の次男・慶大の前田晃宏が5回2失点 来季へ「課題は直球」
<秋季フレッシュトーナメント 早大・慶大>力投する慶大先発の前田晃(撮影・河野 光希) Photo By スポニチ
 【東京六大学野球秋季フレッシュT   早大3―1慶大 ( 2022年11月10日    神宮 )】 元広島で通算2119安打の前田智徳氏の次男の慶大・前田晃宏投手(1年=慶応)が5・6位決定戦の早慶戦に先発し、5回5安打2失点でチームも敗れた。
 初回は3者凡退に抑えたが、1―0の2回には3安打を集中され2失点して逆転を許した。ただ、その後はゼロに抑え「今日は球が全然いかなかった。でも、しっかり低めに投げ切ることと、変化球を投げ切って。最初のほうからしかっり切り替えた。やりたいことはできたかなと思います」と振り返った。

 5回を被安打5の2失点、83球で降板した。「球が全然いかなかった。しっかり切り替えて、低めに変化球をしっかり投げることを意識していた。変化球で抑える思考に切り替えた。泥臭いピッチングができたことはよかった」と話した。

 今秋リーグ戦は2試合に登板し、早慶戦も経験。来季の飛躍に「向けて「課題は直球の強さ。それがないと勝負にならないと思うので、145キロは出して平均でも142、3キロは出せるようにしたい」と見据えた。

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