【侍ジャパン】村上「僕の願望なだけ」4番への思い語る ド軍視察には「評価は第三者がするもの」とサラリ

2023年02月18日 17:44

野球

【侍ジャパン】村上「僕の願望なだけ」4番への思い語る ド軍視察には「評価は第三者がするもの」とサラリ
<侍ジャパン宮崎合宿>特打をする村上(中央)(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 3月のWBCに出場する侍ジャパンの宮崎強化合宿が18日、2日目を迎え、野手陣は村上、山川、近藤が特打に励んだ。村上はセパを代表する強打者との共演後、“日本の4番”について思いを語った。
 豪快なホームランを次々とスタンドへ放り込んだ村上。盛り上がる観客とは対照的に期待される“日本の4番”について冷静に語った。「誰が4番を打ってもおかしくない選手ばかりですし、打線にならなきゃいけない。4番がどうこうじゃなくて監督が考える打順、打線に適応できるように。誰がどの打順を打ってもはまるメンバーが揃ってますし、そこに打線としてはまれればなと思います」。4番としてよりも打線のワンピースとして活躍できることを誓う。

 もちろん「4番を打ちたいと思います」としながらも「けど、そこじゃないと嫌ってのはないですし、ただ僕の願望なだけなので」ときっぱり。「本当に打線を考えた時にどこにいくかってところで、僕は同じような動き、働きをできればと思っています」とどの打順でも役割を全うする覚悟だ。

 自身同様、自チームで4番に座る山川とは打撃論も交わし「ポイントだったり、ボールの見方が同じ人っていないので、皆、違う感覚で違うように打ってると思うので、そういう考え方もあるんだなって思いました」と新たな発見もあったという。

 この日は、ドジャースの球団社長も視察に訪れ「THE BIG BOY」などと称賛された。「(視察していることを)ニュースで見ました。来てるんだって感じです。そんなに意識はないです」とサラリと語り「今はWBCで世界一を獲ることを考えているので。評価は第三者がするもの。自分ができることをしっかりやっていければ」と誓った。

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