阪神・森下 代打初安打にも不満「芯に当てて外野を越して1点が入る打撃がしたかった」

2023年03月12日 05:15

野球

阪神・森下 代打初安打にも不満「芯に当てて外野を越して1点が入る打撃がしたかった」
<神・日3>6回、代打で出場した森下は右前打を放つ(撮影・岸 良祐)  Photo By スポニチ
 【オープン戦   阪神4―5日本ハム ( 2023年3月11日    甲子園 )】 阪神のドラフト1位・森下(中大)が、6回1死二塁で板山の代打として登場。日本ハムも左腕の福田俊から右の宮内へとスイッチしたが、意に介することなく1ボールからの146キロ直球をライナーで右前へとはじき返した。紅白戦、練習試合、侍ジャパン強化試合と今春は過去3度の代打があったが、安打をマークしたのは初だった。
 「打つだけの場面だったので、進塁打とか考えず真っすぐをイメージしていきました」

 10日は“甲子園1号”を放った開幕3番候補。「本来なら芯に当てて外野を越して1点が入る打撃がしたかった」とスケールが大きい。12日は甲子園で巨人を迎え撃つ。「普通ですね。同一リーグでも、いつもと変わらず最善を尽くしたい」。伝統の一戦にも気後れすることはなさそうだ。

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