ヤクルト 新打線機能!! 代打の神様がつなぎ、村神様が先制打

2023年06月01日 18:13

野球

ヤクルト 新打線機能!! 代打の神様がつなぎ、村神様が先制打
交流戦<日・ヤ>初回、先制打を放ちガッツポーズする村上(撮影・高橋 茂夫) Photo By スポニチ
 【交流戦   ヤクルトー日本ハム ( 2023年6月1日    エスコンフィールド )】 12連敗中のヤクルトが組んだ「新打線」が初回から機能した。初回1死一、二塁、4番の村上宗隆内野手(23)が左前に先制打を放ち、試合を動かした。
 連敗脱出に向け、高津監督は大幅に打線を改造した。1番に今季初めて山田を起用。2番に青木、3番には「代打の神様」の川端を、昨年6月24日巨人戦(神宮)以来のスタメン起用することに踏み切った。

 初回から打線が動く。1死から青木が遊ゴロ失策で出塁。続く川端は一、二塁間への痛烈な打球を放ち、二塁内野安打でつないだ。村上は日本ハム先発・加藤貴のフォークボールを逆らわずに左前へとはじき返し、二塁から青木が本塁へと滑り込む。「先制のチャンスだったので追い込まれていましたが甘い球を待って、打つことが出来ました。先制できて良かったです」。会心の一打に、村上は一塁上でガッツポーズを見せた。

 続くサンタナは二ゴロ併殺に倒れ、この回は1得点で終えたが、連敗ストップへ、貴重な先制点となった。

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