DeNA東「悔しい1週間すごした」気迫の7回1失点5勝目「自慢の打線にたくさん点を取っていただいた」

2023年06月01日 21:44

野球

DeNA東「悔しい1週間すごした」気迫の7回1失点5勝目「自慢の打線にたくさん点を取っていただいた」
<楽・D3>6回まで1失点の力投を見せた東(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【交流戦   DeNA11―3楽天 ( 2023年6月1日    楽天モバイル )】 DeNAが13日ぶりに阪神との差を縮めた。打線が先発全員安打となる17安打11点と爆発し楽天を圧倒。先発の東克樹投手(27)が7回108球を投げ5安打7奪三振無四球の快投で今季5勝目を挙げ、交流戦開幕カードの勝ち越しを決めた。
 初回に牧のエラーから先制点を献上した東だったが、そこから圧巻の投球を見せた。6回まで先制打のフランコ、安田に許した単打2本だけと完全に楽天打線を封じ込め、7回に3連打を浴びるも得点は許さず。三浦監督の期待に見事に応えた。

 敵地でのヒーローインタビュー。東は「前回登板(25日の巨人戦)で5イニングでマウンドを降りてしまって、非常に悔しい1週間をすごしてきたので、今日は何としても絶対に勝つという気持ちを持ってマウンドに上がりました」と自身にとってのリベンジのマウンドを振り返り汗を拭った。

 今季の交流戦開幕カード。普段対戦しない打者への対策を捕手の山本祐と練って臨んだことが結果につながったと語った27歳左腕は「自慢のチームの打線にたくさん点を取っていただいたので自分の持ち味を出しながら投げられたと思います」とはにかんだ。

 この日、首位を独走する阪神が西武に敗れたため、試合のなかった5月19日に阪神が広島に敗れて0.5ゲーム縮めて以来13日ぶりにゲーム差を1縮め、5ゲーム差とした。

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