DeNA 13日ぶり阪神との差縮めた5差!先発全員の17安打11点で交流戦開幕カード勝ち越し 東5勝

2023年06月01日 21:24

野球

DeNA 13日ぶり阪神との差縮めた5差!先発全員の17安打11点で交流戦開幕カード勝ち越し 東5勝
<楽・D>1000試合出場を達成し、ナインとタッチを交わす宮崎(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【交流戦   DeNA11―3楽天 ( 2023年6月1日    楽天モバイル )】 DeNAが13日ぶりに阪神との差を縮めた。打線が先発全員安打となる17安打11点と爆発し楽天を圧倒。先発の東克樹投手(27)が7回108球を投げ5安打7奪三振の快投で今季5勝目を挙げ、交流戦開幕カードの勝ち越しを決めた。
 初回に牧のエラーから先制点を献上した東だったが、そこから圧巻の投球を見せた。6回まで先制打のフランコ、安田に許した単打2本だけと完全に楽天打線を封じ込め、7回に3連打を浴びるも得点は許さず。三浦監督の期待に見事に応えた。

 打線は4回までに先発全員安打となる11安打を放ち9得点と爆発。2回にはオースティン、ソト、桑原、京田の4連打で3点を奪い逆転に成功。3回は関根、牧が安打で出塁し、オースティンの遊撃内野安打、桑原の犠牲フライで2点を加点し相手先発右腕・滝中をKOした。

 4回には先頭の9番・山本祐が左前打で出塁すると、佐野が右前打、関根が四球を選び無死満塁のチャンスをつくる。そして通算1000試合出場の宮崎が3番手・宮森の148キロ直球をしぶとく左前にはじき返し早くも先発全員安打で6点目。その後も牧の中前打で2点、桑原の中犠飛で1点を奪い、この回計4点。5回を終え9―1とDeNA打線が楽天を圧倒した。

 7回には関根が5月25日の巨人戦(東京D)以来6戦ぶりとなる3号2ランでダメ押し。8回に2番手でマウンドに上がった石川が3連打を浴びるなど2点を失ったが、17安打11点とパ・リーグ最下位の楽天に打ち勝ち交流戦最初のカードを勝ち越した。この日、首位を独走する阪神が西武に敗れたため、試合のなかった5月19日に阪神が広島に敗れて0.5ゲーム縮めて以来13日ぶりにゲーム差を1縮め、5ゲーム差とした。

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