スポニチトラ番が厳選した2023年阪神10大ニュース(2)あの雄姿を、背番号24を忘れない

2023年12月31日 05:15

野球

スポニチトラ番が厳選した2023年阪神10大ニュース(2)あの雄姿を、背番号24を忘れない
日本一決定後、横田慎太郎さんのユニホームを掲げる阪神・岩崎 Photo By スポニチ
 今季の戦いぶりを振り返る「2023年阪神10大ニュース」。今年もX(旧ツイッター)で募集した虎党の意見も参考にしつつ、本紙虎番記者が厳選。ランキング形式のダイジェスト記事で、総括する。 (構成=遠藤 礼、八木 勇磨、石崎 祥平、阪井 日向)
 【2】横田さん、天国へ
 2014年から6年間プレーし19年に現役を引退した横田慎太郎さんが7月18日に脳腫瘍のため28歳の若さで亡くなった。同僚たちは“ヨコの分も”と一致団結し、頂点へと突き進んだ。リーグ優勝、日本一の際には13年ドラフトで同期入団の岩崎が横田さんのユニホームと一緒に胴上げされた。

 【3】村上、新エースだ
 昨季まで通算0勝だった村上が3年目で覚醒した。青柳との合同自主トレで技術とメンタル面を鍛え、今季初先発となった4月12日の巨人戦(東京ドーム)で7回完全投球。自信をつけた右腕は最後まで勢い衰えず、10勝6敗、防御率1.75で最優秀防御率投手に加えて新人王と最優秀選手賞にも輝いた。 

 【4】大山、つなぐ4番
 レギュラーシーズン全143試合、ポストシーズン全10試合に「4番・一塁」で先発した大山が、7年目で初タイトルとなった最高出塁率を獲得。打率.288での最高出塁率は、現行規定になった85年以降では最も低い数字となった。しかしリーグ1位となる99個の四球にも表れるように、1年間つなぎの姿勢を貫いた。

 【5】歓喜のVパレード
 38年ぶりの日本一に輝いた阪神とパ・リーグを3連覇したオリックスの優勝記念パレードが11月23日に大阪と神戸の両市で開催された。計100万人が沿道から祝福。ファンからは岡田監督、選手に向けて「優勝ありがとう」などの熱い言葉がかけられた。
 

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