中日ドラ1草加 新人自主トレ初日からリーダーシップ発揮 ドラ5土生には投球動作指導も

2024年01月10日 05:45

野球

中日ドラ1草加 新人自主トレ初日からリーダーシップ発揮 ドラ5土生には投球動作指導も
キャッチボールする中日・草加(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 中日は9日、ナゴヤ球場で新人合同自主トレ初日を迎え、ドラフト1位右腕の草加(亜大)がプロの自覚を背中で示した。
 「大学の時は前に出るタイプではなかった。立浪監督から“しっかり引っ張っていってくれ”と言ってもらえた。キャラ変更ではないけど、何か変えないと新しいものは得られない」

 訓示を即実行した。ダッシュなどでは先頭を走り、移動の際も同期9人を先導。キャッチボールで組んだ同5位・土生(BC茨城)には身ぶりを交えて投球動作をレクチャーする場面もあった。「土生さんからスライダーとチェンジアップを教えてほしいと言われたので」と新人離れした振る舞いも含めリーダーシップを発揮した。

 視察した立浪監督からは「真面目で芯の強さを感じる。これから先発ローテに入ってきてもらいたい選手」と期待され、「大学までは仲良しこよしでやっていた部分もあった。これからは同期全員ライバルという気持ちでやる」と意気込んだ。(湯澤 涼)

 《津田&辻本も二遊間争いに》立浪監督はドラフト2位・津田(三菱重工East)、同3位・辻本(仙台大)の二遊間バトル参戦を歓迎した。遊撃付近でノックを受けた2人について「まだ少ししか見ていませんが、足さばきやグラブさばき、捕球姿勢で雰囲気は分かりますよね。楽しみな選手が入ってくれた」と高評価。龍空や村松、福永、田中らとの定位置を巡る競争が始まった。

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