ロッテ・西野 27日ソフトバンク戦で実戦初登板「真っすぐをどれぐらい投げられるか」

2024年02月26日 16:00

野球

ロッテ・西野 27日ソフトバンク戦で実戦初登板「真っすぐをどれぐらい投げられるか」
メディシンボールを使いトレーニングする西野 Photo By スポニチ
 ロッテの西野勇士投手(32)が27日、2024球春みやざきベースボールゲームズ初戦となるソフトバンク戦(アイビー)に先発する。
 今季初の実戦登板となる右腕は「とにかく真っすぐをどれぐらい投げられるか。あとは去年軸になったスライダーとツーシームがどれぐらいの精度で投げれるかというのを、しっかり確認できたら」とテーマを掲げた。

 20年6月の右肘内側側副じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)から復活し、先発に再転向した昨季は6年ぶりに開幕ローテーション入りを果たし、8勝5敗、防御率2・69。前半戦に6勝をマークしたものの、7月に右肩違和感で抹消され、後半戦は2勝にとどまった。今季に向け、肩の負担を減らすために投球ファームのメカニックを調整。投球動作の上半身と下半身の連動のタイミングを少し変えたという。右腕は「肘は今、問題ないし、特に不安もない。去年、少し調子悪くなった肩をまた再発しないように。力が効率よく伝わる、かつ怪我予防」と説明した。

 今季の数字目標には規定投球回の到達を掲げ。「規定は行きたいですね。そんなに(間隔を)空けずに回れたら、行けると思う」と手応え。キャリア初となる2桁勝利も期待され32歳のベテラン右腕は「そこはどうしても(打線との)兼ね合いになっちゃうので。しっかりゲームつくって、個人的にはQS(クオリティースタートとか、そういう率を高めていけたら」とシーズンを見据えた。

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