早大1年生右腕・安田 1回1安打無失点で2戦2勝 指揮官も称賛

2024年04月16日 05:00

野球

早大1年生右腕・安田 1回1安打無失点で2戦2勝 指揮官も称賛
<早大・立大>8回に登板する早大・安田(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【東京六大学野球・第1週最終日   早大7―1立大 ( 2024年4月15日    神宮 )】 3回戦1試合が行われ、早大が7―1で立大に快勝し、2勝1敗で勝ち点1を挙げた。2番手で8回から登板した安田虎汰郎投手(1年)が、1回1安打無失点で2勝目。13日に早大の1年生投手では07年の斎藤佑樹以来となる春季リーグ開幕戦での初登板初勝利を挙げたのに続き、2戦2勝となった。
 自ら招いたピンチを脱した。同点の8回にマウンドに上がった安田。先頭への四球と安打で1死一、三塁を招いたが、後続を捕邪飛と一ゴロに封じた。直後に味方が5安打などで6得点。2勝目が転がり込み「周りの人たちに感謝の気持ちでいっぱい」と話した。

 13日の開幕戦でも同点の8回に登板し無安打無失点に抑え、直後に勝ち越してリーグ戦初勝利。その試合でも先頭に四球を与えており「一番やっちゃいけないこと」と顔をしかめたが、得点は許さなかった。

 昨夏は日大三のエースとして甲子園に出場し、高校日本代表にも選ばれた右腕。小宮山悟監督は「さすがは修羅場をくぐっているだけのことはある」と称えた。(柳内 遼平)

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