関西国際大 入れ替え戦回避 リーグ戦初アーチの伊藤皇輝「入ってくれと」

2024年05月08日 12:51

野球

関西国際大 入れ替え戦回避 リーグ戦初アーチの伊藤皇輝「入ってくれと」
6回に同点本塁打を放った関西国際大・伊藤皇 Photo By スポニチ
 【阪神大学野球春季リーグ第5節1回戦    関西国際大4―2天理大 ( 2024年5月8日    南港中央野球場 )】 関西国際大が勝利ポイントを12とし、入れ替え戦出場を回避した。鈴木英之監督は「回避できてよかった。この春は投手陣の出足ががよくなく、野手陣も中軸が定まらなかった」と、ここまでの戦いぶりを振り返った。
 1―2で迎えた6回、2死無走者で打席に立った4番DH伊藤皇輝(2年=履正社)が右翼越えにリーグ戦初本塁打となる同点弾を放った。「きのう、オーダーが発表されて4番だったので緊張はしていました。会心の当たりではなかったので、入ってくれと思っていました」。昨秋に5番や6番で起用されていたが、今春はこの試合が初めての出番だった。

 7回1死二、三塁で1番・一石湧暉(3年=滝川二)の遊ゴロの間に勝ち越し、9回は松林大雅主将(4年=淡路)の適時打で4点目を奪った。

 鈴木監督が秋を見据えて若手を試行錯誤で起用する中、伊藤皇が結果を残した。ただ、9回2死満塁でスイングせずに追い込まれ、最後は空振り三振に倒れたシーンは監督から注意があり「反省しなければいけないところです」と話した。 

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