【阪神・岡田監督語録】「ちゃんと早よ来て室内で打ってたりしたら、ちゃんとええ結果が出るよ」

2024年05月17日 22:16

野球

【阪神・岡田監督語録】「ちゃんと早よ来て室内で打ってたりしたら、ちゃんとええ結果が出るよ」
<神・ヤ>6回、糸原の適時打で生還した中野(手前)を迎える岡田監督(右)ら(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神2-4ヤクルト ( 2024年5月17日    甲子園 )】 阪神は先発の青柳が6回4失点と誤算でカード初戦を落としたものの、首位を守った。岡田監督は制球難が続く青柳にあきれ顔だった一方、スタメン復帰で2安打の大山の姿勢は評価した。
 以下は一問一答。

 ――青柳は左打者に苦戦。
  「なあ。カウントがすぐツーボールからやもんなあ。スタートが」

 ――本人は球自体は悪くないと行っているが制球が。
 「いやそら、コントロールも良うないとアカンやんか。先発さすんやから。そんなん、お前。ボール悪くないいうても、ホームラン打たれてるやんか」

 ――村上のホームランされた球は低めにいっていたが。
 「逆(球)やろ?外に構えとったやろ。ほとんど、ミット構えてるとこいってないもんな」

 ――バラついている要因は。
 「バラついてる要因て、2年連続最多勝獲ったピッチャーやろ。そんなんおまえ、そんなことはするアレじゃないやんか。バラついてるいうてもお前、ローテーションのピッチャーで送り込んでるんやからさ」

 ――毎回、同じことを繰り返し。
 「この間もそうやん、球数も多いしな、結局は。ほとんど2ボールからスタートやろ。だからコントロールが悪い、それもあるかも分からんけど、こっちから見たら逃げてるように思うやんか、結局な。本人はストライク投げよう思って、そらやってると思うけど入らへんわけやからな、結局は。悪い、バッターカウントになるのを、そらやっぱり狙われるわな」

 ――“次も”とは言いにくいか。
 「いやいや、そんなん今終わって次とか、そういうのじゃない」

 ――自分で打破するしかない。
 「そやろ。マウンドで投げるの自分やねんから。この間のバッターと一緒やんか。“コントロール悪いです”て言ってくれたらいいのにな、そやろ、“調子悪い”って。そういうことやんか。“調子悪くありません”言われたらおまえ、どないするんや、そうなるやろ。新聞のコメントで“調子悪くない”って言われてもなあ。使うとって、いつもこないして打たれたら、こっち目も当てられんわな。はっきり言うて。何かが悪いわけやんか、結局。コントロール、ストライク入れへんわけやからな、カウント悪くするのは。そら悪いことはハッキリしてるわけやからのう。ボール、ボールになるいうのはみんなが見てるんやから。そら悪いんやろ、調子。俺からしたら。それを悪くありませんって言われたら、どうするんよ」

 ――大山にヒットが出た。
 「もう出るやろ、そら」

 ――スタメン復帰が当たった。
 「うん。でもそら、ちゃんと早よ来て室内で打ってたりしたら、ちゃんとええ結果が出るよ。そら本人が一番苦しんでると思うよ、ヒット出えへんのは。でも、やることちゃんとやってたら、やっぱり出るやん」

 ――出た1本を薬になる。
 「そんなええ薬ないやろ、簡単な薬はないよ」

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