巨人・丸 通算11本目の先頭打者弾「ある程度、ストライクゾーンに乗せてくると思った」

2024年05月23日 05:30

野球

巨人・丸 通算11本目の先頭打者弾「ある程度、ストライクゾーンに乗せてくると思った」
<巨・中>初回、先制ソロの丸はナインに出迎えられる(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人2―4中日 ( 2024年5月22日    東京D )】 1番に座った巨人・丸が通算11本目の先頭打者本塁打を放った。0―0の初回、小笠原の直球を弾丸ライナーで右翼席に運ぶ3号先制ソロ。「思い切っていけるカウント(3―1)だったので。小笠原君も四球は嫌だろうし、ある程度、ストライクゾーンに乗せてくると思った」と振り返った。
 4月28日から座る1番では打率・324をマークするが「カープのときから1番を打つときは“チームに勢いを持って来るようにしろ”と言われていたので、その気持ちは変わらない。変な入り方はできない」。本拠地での第1打席は外野守備から戻ってから打撃への準備をするため、投手の投球練習でタイミングを合わせることができないが、映像をチェックしながら始動のタイミングを頭に焼きつける。今季は23四球を選ぶなど、出塁率・379。「ヒットが出なかったときも四球は取れていたので」と、今後も粘りの打撃でチームに貢献する構えだ。

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