カブス・鈴木誠也 21打席ぶりの安打となる右前打を放つも、チームは悔しい零敗

2024年05月24日 05:55

野球

カブス・鈴木誠也 21打席ぶりの安打となる右前打を放つも、チームは悔しい零敗
カブス・鈴木誠也(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ   カブス0―3ブレーブス ( 2024年5月23日    シカゴ )】 カブス・鈴木誠也外野手(29)が23日(日本時間24日)に本拠地シカゴで行われたブレーブス戦に「2番・右翼」で先発出場。チームは今季5度目の零敗を喫したが、鈴木は21打席ぶりの安打を含む4打数2安打と気を吐いた。
 鈴木は初回の第1打席で21打席ぶりの安打となる右前打を放った。16日のパイレーツ戦を最後に4試合、20打席連続ノーヒットが続いていたが、ようやくトンネルから脱出。その勢いで迎えた3回の第2打席では二塁定位置付近への飛球を打ち上げたが、これを ブ軍の二塁手・アルビーズが逆光で見失って、ラッキーな内野安打となった。

 だが、5回の第3打席は中飛、8回の第4打席は右飛に終わり、チームもわずか4安打に封じられた。それでも6戦ぶりにマルチ安打を記録したことは今後への好材料。チームが浮上するためにも、鈴木の完全復調が期待される。

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