レッドソックス・吉田正尚 大敗の中でもキラリと光る1打点 持ち味の粘りでタイムリー放った

2024年07月07日 05:05

野球

レッドソックス・吉田正尚 大敗の中でもキラリと光る1打点 持ち味の粘りでタイムリー放った
3回に一時勝ち越しとなる左前適時打を放ったレッドソックス・吉田正尚 Photo By AP
 【ア・リーグ   レッドソックス4―14ヤンキース ( 2024年7月6日    ニューヨーク )】 レッドソックスの吉田正尚外野手(30)は6日(日本時間7日)、敵地でのヤンキース戦に「6番・DH」で先発出場し、第2打席で左前適時打を放った。
 3回に1―1の同点に追いつき、なおも2死一、二塁の場面。ヤンキースの先発右腕コールがカウント1―2から投じたスライダーを打ち、詰まりながらもしぶとく左前に落とす勝ち越しタイムリーを放った。9回2死から同点2ランを放った前日に続き、追い込まれた後に粘り強さをみせる吉田らしい一打だった。

 昨年、ア・リーグのサイ・ヤング賞を獲得したコールに対し、この時点まで吉田は6打数無安打に抑えられていたが、これが初安打初打点。この時点でレッドソックスがリードしたが、ヤンキースのライスが3本塁打で7打点を記録するなどして逆転し、終わってみれば4―14の大敗。連勝も5でストップした。

 吉田は第1打席は左飛、第3打席は遊ゴロ、第4打席は空振り三振。この試合は、4打数1安打1打点で打率は・258となった。(ニューヨーク・杉浦大介通信員)

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