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修徳「築田ブラザーズ」リレーで4回戦突破!3年兄・駿翔&2年弟・駈翔「兄弟で甲子園に出たい」

2024年07月19日 12:55

野球

修徳「築田ブラザーズ」リレーで4回戦突破!3年兄・駿翔&2年弟・駈翔「兄弟で甲子園に出たい」
修徳の築田駈翔(左)と築田駿翔 Photo By スポニチ
 【第106回全国高校野球選手権東東京大会4回戦   修徳9―2成城 ( 2024年7月19日    神宮 )】 修徳の「築田ブラザーズ」が、公式戦で初めてマウンドでリレーした。兄の築田駿翔(はやと=3年)が先発し、1回3安打2失点。弟の駈翔(はくと=2年)が3番手で4回1安打無失点と好投して、4回戦突破に貢献した。
 駿翔は「先にマウンドに立って見本を見せたかったけどうまくいかず、弟がカバーしてくれた」と反省したが、駈翔は「兄が始めにつかまってしまったので、後から尻拭いは俺がするという気持ちだった」と兄弟でカバーし合った。

 父・秀和さん(49)が競馬好きで、2人の名前に「馬」の漢字を使い、人生が飛躍するようにという両親の思いで「翔」とつけられた。小学生時代に神宮でプロ野球を観戦したことがきっかけで同時に野球を始めた2人。葛飾ウォーリアーズ、水元中でともにプレーし、駈翔は兄の背中を追うように修徳に進学した。

 母・弘子さん(37)は「もう、私の方が緊張して具合が悪くなりそうです。練習試合でもどちらかの調子が悪ければどちらかが頑張ると、カバーしあってきた」とスタンドで2人の登板を見守った。

 試合は3回に3番・染田棟煌(3年)が右越えソロを放つなどし、9―2で快勝。駿翔は「兄弟で甲子園に出たい」と語り、駈翔は「3年生と同じ最後の夏だと思ってプレーしている。甲子園に出て優勝まで頑張りたい」と目を輝かせた。

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