能見篤史さん 阪神時代ミーティングで“絶対NG”を厳命されていた坂本勇人対策を明かす「でも僕…」

2024年07月19日 15:20

野球

能見篤史さん 阪神時代ミーティングで“絶対NG”を厳命されていた坂本勇人対策を明かす「でも僕…」
阪神時代の能見氏 Photo By スポニチ
 BS日テレの巨人応援番組「さまぁ~ずスタジアム 2024年前半戦名場面SP」(後10・00)が18日に放送され、巨人キラーとしても活躍した阪神、オリックスOBの能見篤史さん(45)がスタジオ出演。阪神での現役時代にミーティングで徹底を指示されていたという巨人・坂本勇人内野手(35)への対策を明かした。
 巨人のいい場面しか放送しないという、G党が安心して見られる番組。この日は巨人のここまでの戦いを振り返り、前半戦で数々の記録を打ち立てた坂本についても特集された。

 “ミスター超え”“福本超え”“落合超え”など次々とレジェンドの数字を塗り替えた“現役レジェンド”坂本。その坂本の若手時代から対戦してきた能見さんが、特集VTR明けに語った。

 高卒2年目で早くもレギュラーをつかんだ坂本との対戦について「彼が出てきた時からずっと対戦している」とした能見さん。

 「特にインコースの打ち方がメチャクチャうまかったので。ミーティングでも“インコース投げるな指令”は出てたんです。だから、インコースは少々ボール球でもフェアゾーンに飛ばす技術あるから“インコースは禁止”って言われて…」と阪神時代を振り返った。

 ただ、これには少々問題点が…。

 「でも、僕の対戦で、自分のデータを見るじゃないですか。僕の時、インコース打ってないんですよ。なので、僕、投げるとこないんですよ。僕フォークボール得意だったんですけど、そのフォークボールも結構打つんで、うまいこと」。

 そして、「なので、だいぶ…。2372本(収録時点での坂本の通算安打数、現在は通算2375安打)のうち、僕、何本打たれたんですかね」と最後は笑わせた。

 実際の「能見VS坂本」は2008年から2020年までの12年間で対戦打率.291(134打数39安打)。2375分の39(うち4本塁打)を“献上”している。
 

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