広島・床田 9試合ぶり黒星 5回3失点…自身の失策から崩れ「試合が決まってしまった。申し訳ない」

2024年09月13日 05:00

野球

広島・床田 9試合ぶり黒星 5回3失点…自身の失策から崩れ「試合が決まってしまった。申し訳ない」
<広・巨>3回、ベンチに戻る広島・床田は悔しげな表情(撮影・岸 良祐)
 【セ・リーグ   広島0―5巨人 ( 2024年9月12日    マツダ )】 広島・床田は、悪い流れを止めることができず、唇をかんだ。5回4安打3失点(自責1)で7月5日の中日戦以来、9試合ぶりの黒星となる6敗目(11勝)を喫した。
 「僕のエラーから始まって、それで試合が決まってしまった…」

 初回、2回と3者凡退に抑えリズムに乗ったかに思われたが、0―0の3回に崩れた。先頭・浅野に左翼線二塁打を打たれると、続く門脇のバントを処理した床田は、いったん三塁へ投げようとしたが、三塁手の小園がベースについていなかったため、慌てて一塁に送球。これが悪送球となり(記録は安打と失策)、先制点を献上した。さらに坂本、岡本和にも適時打を浴びて一挙3点を奪われた。

 「1点で抑えていれば、流れも変えられたかなと思う。申し訳ない」

 キャリアハイの12勝目も2試合お預け。クオリティースタート(6回以上、自責点3以下)を記録できなかったのも8月14日DeNA戦以来、今季2度目だった。新井監督は「今までずっと頑張ってくれているので。また次の登板に期待している」と背中を押した。(長谷川 凡記)

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