ドジャース指揮官「勝ちきった」乱打戦制し勝利に安堵 6失点の先発・ミラーは「次も機会はある」

2024年09月12日 15:30

野球

ドジャース指揮官「勝ちきった」乱打戦制し勝利に安堵 6失点の先発・ミラーは「次も機会はある」
ドジャースのロバーツ監督(撮影・柳原 直之) Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   ドジャース10-8カブス ( 2024年9月11日    ロサンゼルス )】 ドジャースは11日(日本時間12日)、本拠でのカブス戦に勝利。同一カード3連敗の危機を回避した。大谷翔平投手(30)は自己新の47号を含む2安打3打点1盗塁だった。
 試合後、デーブ・ロバーツ監督は「凄く良いスタートを切ったが、リードを失いそうになったが、勝ちきった」と初回に4発で5点を奪ったものの5回に追いつかれた試合展開を振り返り、勝利に安堵した。

 そして「ミギーロー(ロハス)は素晴らしい打席だったし、ギャビン(ラックス)の大きなヒットがあった。そしてもちろん、トミー(エドマン)はまた素晴らしい夜だった」と2安打したロハス、7回に決勝打を放ったラックス、8回に2ランで試合を決定づけたエドマンへの称賛を忘れなかった。

 ただ、不安要素となったのは先発・ミラー。初回に5点の援護を受けながら、3回に鈴木にソロを浴びると、5回にはベリンジャーに3ランを浴び、5回途中6失点で降板。前回4日(同5日)のエンゼルス戦も5回7失点だっただけに指揮官は右腕について「彼はできる限りの努力をしていることが分かるが、カーブボールでカウントを取ることができなかった。そして、速球はよく打たれてしまった」と指摘した。

 その上で「次も先発機会はある」とまだチャンスは与えるとし「今夜は投手陣全体で10四球を与えた。10四球を与えたら、多くの試合に勝つことはできない。ただ、私たちは今夜、それをやり遂げた」と投手陣が乱調な中、打線の粘りで勝ち切れたと振り返った。

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