鈴木誠也 日本選手右打者初の2年連続20本塁打 松井秀喜、大谷翔平に次ぐ日本人3人目

2024年09月12日 12:01

野球

鈴木誠也 日本選手右打者初の2年連続20本塁打 松井秀喜、大谷翔平に次ぐ日本人3人目
<カブス・ドジャース>今季20号を放ち、腕を突き上げる鈴木誠也(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   カブス ー ドジャース ( 2024年9月11日    ロサンゼルス )】 カブスの鈴木誠也外野手(30)が11日(日本時間12日)、敵地でのドジャース戦に「3番・DH」で先発出場。3回の第2打席で8月27日のパイレーツ戦以来、13試合ぶりの一発となる今季20号を放った。ド軍先発投手ミラーに対し、1ストライクからの2球目、真ん中への97.2マイル(約156.4キロ)の真っすぐを右中間スタンドへ放り込んだ。1回の第1打席は四球を選び、5番・パレデスの右前打で先制のホームを踏んでいた。
 昨季は日本選手の右打者では初めてとなるシーズン20本塁打をマークし、2年連続で20本塁打に到達した。日本選手の2年連続20本塁打は松井秀喜、大谷翔平に次ぐ3人目で、右打者では初の快挙。鈴木は昨季のメジャー自己最多本塁打に並んだ。

 日本選手4人出場で注目された10日のドジャース戦では5打数3安打1打点。8月26日のパイレーツ戦以来、今季7度目の1試合3安打をマークした。1―3の8回無死一、二塁では中前適時打を放ち、この回一挙5得点での逆転劇の呼び水になった。

 ド軍先発の山本由伸には2打席連続三振で「今日の由伸は凄く良かった。なかなか打つ手がなかった」と脱帽したが、同学年で仲の良い大谷翔平は無安打に終わり"DH対決"には完勝。それでも大谷について「凄いの一言。ファンの皆さんが思っているのと同じ。ベンチからいろいろ勉強させてもらっている」と謙虚に語った。

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